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zoom RSS NHK総合「NHKスペシャル 決断なき原爆投下 米大統領 71年目の真実」を見ました。

<<   作成日時 : 2016/09/04 16:48   >>

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 NHK総合「NHKスペシャル 決断なき原爆投下 米大統領 71年目の真実」を見ました。
 録画です・・・8月は、こういう番組が多いですからね。今年は、まだ少ない方ですが・・・。
 ナレーションは伊東敏恵アナウンサー。


 映像は広島を訪れたオバマ大統領から、でしたが・・・。
 原爆投下を決断したとするトルーマンの意思決定について、新資料をベースに再検証した番組でした。新資料とは、軍で原爆を統括していたグローブス准将へのインタビュー。それによれば、トルーマンは軍施設への投下を意図していたが、止められなかったという・・・そんな番組の意図のようでしたが・・・でも、どうですかね。そもそも、原爆の威力をどれだけ認識していたかわからないわけだし、すでに、大都市への無差別空襲を推し進めていた時です・・・そんな時に、トルーマンに大都市への投下を避ける意思があったのかと言われても・・・ですし、広島と長崎は、軍事基地と言っても過言ではないですから・・・。
 京都への投下をめぐるインタビューのように、政権と軍の間で確執がないわけはないでしょうが、そもそも、トルーマンはルーズベルトの副大統領だったわけですから、何も知らないわけがありませんしね。それと、トルーマンも軍人出身だったのではないですかね・・・それは、つまり、ルーズベルトがその方面の経歴を買っての副大統領指名でもあったはずですよ・・・。トルーマンの弱気は事実であったでしょうが、戦後処理も、すでに基本的にはルーズベルトとスターリンとチャーチルで決めていたはずですしね・・・。35万人の都市だと明記している文書で、一般市民がいないなどと思うほど、バカなトルーマンだとも思えません。
 そして・・・結果的には、トルーマンは広島などへの投下を決断したわけですから・・・。明白ではないって言いつつも、ポツダムからの帰りにちゃんと事実に対してコメントを収録、発表しているわけですからね・・・文民統制であり、最高位司令官は大統領の国ですよ・・・。いくら、評価の高くない副大統領上がりでも、勝手に実行されたことではないことを、ちゃんと認識していたはずです。
 それから、この方面の最高司令官だったマッカーサーが出てこないのも、不可思議ですよね。
 側近の日記にあっても、本人の日記にはないのは理解できませんが・・・投下の責任をちゃんと認めている大統領でしたし・・・。長崎は止めることもできなくはなかったはずでもありましたしね・・・。3発目を停止させた明白な事実にしても、被害の現実を理解できていなかったという後悔のように思えてなりません。だからこその、隠ぺい的な発言でもあったのではないでしょうかね・・・。
 番組を見るにつれ、そんな疑問が数多くわきあがりました。

 積極的ではないにせよ、やはり投下を命じたという事実は、トルーマンにはあるはずです。ただし、それは、事後の価値観では批判されるべきことですが、当時の価値観としては・・・と、私は考えてしまいました。

 基本的には、インタビューは原爆の被害を知ってからのものです。つまり・・・このインタビューでの発言は事実であっても、その述べている価値観は後出しジャンケンではないでしょうか・・・。トルーマンの事後発言のようにね。


 ・・・ということで、内容には疑問も残りましたが、それでも、さすがNHKですねって番組ではありました。



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