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zoom RSS 資格のない二代目に送った意見メール。

<<   作成日時 : 2017/03/15 15:52   >>

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 資格のない二代目に送った意見メール。

 開設者どの
                          まだ管理建築士のN

 開設者が、どのように考えているかは知りませんが、設計事務所は基本「人件費」です。これは補償事務所も同じはずです。物をつくって付加価値をつけて利益をあげるのではなく、業務に対して人件費を使い、その上で利益をあげます。
 その業務は「必要な資格」のある人間が「それに応じた責任」をもって行うことで、普通よりも高い単価で評価されます。例えば、普通なら10,000円の単価が、結果、30,000円になり、その差額が利益になります。裏返せば、どんなに能力があっても「必要な資格」のない人間が行っていれば、一種の詐欺行為です。あるいは、どんなに「必要な資格」を持っていても「それに応じた責任」で業務を行わなければ、本来の評価をうけることはできません。
 資格はあるんだから押印だけすればいい、言われた図面だけ書けばいい・・・では、本来の業務において、相応の報酬を受けることはできないはずなのです。
 もちろん、資格もなく、能力もない人間が、どんなにしても、応分の報酬をえることはできません。

 まともな医院に行った時を考えてください。
 医師が自分はできないからと看護師に診察させますか? しないはずです。大きな病院では病院長が医師の代わりに診断書にサインしますか? 必ず診断した医師がカルテを記入し、診断書にサインしているはずです。
 これは弁護士なども同じです。弁護士は必ず自分で弁護をし、押印もします。検事も裁判官もそうです。
 資格のある人間が、責任をもって業務をするから、高い単価をもらえるのです。
 建築士も基本は同じです・・・単価は違いますが。

 世の中には、数多くの設計事務所がありますが、商社や不動産会社、建設会社などの設計部のように「他の部門で稼いでいる」ところは別として、専業の設計事務所は、「必要な資格」のある人間が「それに応じた責任」をもって業務を行うことでしか利益はあげられません。法もそれを求めています・・・だから、丸投げは禁止されているのです。
 この原則を忘れているのであれば、設計事務所の経営はなりたちません。

 規模が大きくなれば、その維持のための業務もでます。あるいは、業務の中には必ずしも資格者でなくてもできる業務もあります。そういう業務を資格のない人間が、資格者の責任に従って業務を行うことで、ある程度の利益は生みます。しかし、その逆はありません。
 基本的に設計事務所は人件費です。資格もなく、能力もない人間を養う余裕はありません。資格があっても、それに応じた責任を果たせない人間も同様です。資格がなくても能力があるという人もいるかもしれませんが、それは、その資格とそれに必要な責任を誰かに(対価を払って)代わってもらっているのです。

 資格があっても業務ができず、資格に応じた責任を果たさず、資格もない人間がのうのうとして儲かるほど、設計事務所は甘くありません。これは、どんなに業務を確保したところで、状況はかわりません。外注費が嵩むだけです。
 少し前に、このままでは開設者の給料はでませんよ。と言いましたが、それはつまり、こういうことです。これは、補償事務所も同じことです。

 開設者にはかなり前に言いましたし、内容としては文書としても残っているはずですが、この事務所のスタッフがどうなっていったのか、それはなぜかを考えてください。そして、今がどうなのか、今後、どうしていくのか、開設者として、よく考えることを意見します。

 前任の管理建築士のように、上記のようなことを考えない人もいるでしょうが、そういう人に管理建築士に開設者が甘えた結果が今です。でも、その方が、今の開設者にはいいでしょう。


 なお、現在のスタッフとしては、KとYは資格があってもそれに応じた責任や業務を果たしません・・・たぶん、できないのでしょう。
 本人にも言いましたがIは資格もなく能力もありません。
 Kは可能性はありますが、現在は資格がありません。時間制限もあります。
 それが現実です。


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