「シンプル族の反乱」(三浦展著 KKベストセラーズ)をさらり読み。

 「シンプル族の反乱」(三浦展著 KKベストセラーズ)をさらり読み。
 図書館で借りてきました。たまには消費動向も見ないと・・・ですからね。副題は「モノを買わない消費者の登場」。
 著者は1958年生、一橋大学卒、パルコ、三菱総研を経て・・・そうそう、下流シリーズであてた人ですね・・・。


 本書の刊行は2009年・・・ということは、2008年頃に書かれたのでしょうか・・・内容的には、自動車は買わないけど自転車は・・・高級路線はダメでもユニクロは・・・な価値観を持つ人たちが登場してきている・・・という内容でした。
 単なる不況のせいじゃねぇの・・・デフレだから経済が縮小しているんで、それこそが不景気の要因だ・・・な連中からすると、モノを買わないような価値観を持っている連中はぶっ殺さなければならない・・・わけでしょうが、そうではなく・・・というような内容を、独自の調査などによりあぶりだしています。
 本書の刊行から7年ほど過ぎた今・・・2016年ですが、アベノミクスで躍起になってデフレ脱却を試みているわけで・・・ちょっと上向いたかなと思ったら、実質には値上げの消費税アップでがっくりし・・・している今ですけどねぇ・・・。
 うまくいかない要因の一つは、こういう価値観が人々のどこかにあるから・・・かもしれないな、とは思えました。

 こういう本は少し前だと、途端に色あせるものが多いわけですが、本書はまだ少し新鮮でした・・・。上潮派が、どぅしたもんじゃろのぉ・・・と嘆く時代、一つのヒントでは、今もあり続けているようには思える本でした。

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