「孤蓬の人」(葉室麟著 角川文庫)を読みました。

 「孤蓬の人」(葉室麟著 角川文庫)を読みました。
 蓬は、正確には竹冠です・・・けど、久しぶりに自分で買っての読書です。書店ではなく、AMAZONに頼りましたけどね・・・まあ、読書の秋ですから。


 綺麗寂と呼ばれた小堀遠州をテーマにした歴史小説でした。私は、架空の人をテーマにした歴史小説よりも実在の人物を扱った歴史小説を好みます・・・で、小堀遠州をテーマにしている、この本を手にすることにしました。
 晩年の小堀政一が、茶会その他を通じて過去と、そこで触れた著名な人物たち思い起こす・・・という形でまとめられていました。数々の銘茶器も副題にしつつ、登場するのは、豊臣秀長、千利休、古田織部、細川三斉、藤堂高虎、後水尾天皇、金森宗和、伊達政宗、加藤清正、徳川和子、徳川秀忠、金地院崇伝、本阿弥光悦・・・などなど、などなど。「茶道」の変化と「時代」の流れをうまく取り合わせ、闘う茶から生きる茶に変わっていく・・・そして、小堀政一に収斂していくような展開であり、史実も組み合わせての、さすがな構成と内容でした。

 2時間弱でだいたい読み終えましたが・・・昔から、もっと早かったかも・・・ですが、なかなか、面白かったな・・・と思います。読書の秋にふさわしい一冊でした・・・


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